伊予灘ものがたり
5日はタルト作りをしてからバスで松山駅に行きました。ここから観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車しました。
愛媛の美しい海沿いを走るレトロモダンな列車旅でした。松山駅から八幡浜駅までを2時間半かけて運転します。2両編成で、1号車は「茜の章」で伊予灘に浮かぶ夕日を連想させる茜色の車両です。2号車は「黄金の章」で伊予灘に反射する太陽や柑橘類の輝きを表す黄金色の車両です。
車内はダイニングカウンターをもつ明るくモダンな空間になっていました。私は2号車でした。
車内では瀬戸内風仏蘭西料理レストラン門田の堀尾シェフ作のお弁当でした。グリンピースのポタージュから始まりコーヒーまであってとても満足する食事でした。
伊予灘ものがたり最大の魅力は地域の方のおもてなしです。駅員、スタッフによるオリジナルの横断幕での見送り、車掌や運転士、清掃スタッフのお手振り、たぬき駅長さんが敬礼でお出迎え、ガソリンスタンドからのお出迎えなど沿線の方々のおもてなしは、地域のあたたかさを感じます。遠くに見える大洲城ではのぼりを振ってくれていました。
八幡浜駅からまたバスで道の駅でお買い物をして、海岸沿いの夕日を見ながら帰ってきました。
楽しい旅でした。