テレビで観戦
昨日はたまたまテレビをつけると北大西洋のポルトガルのマデイラ島でパラ競泳世界選手権が開かれていました。昨年東京パラリンピックが開催されたので少しだけ名前を知っている人がいました。
パラ競泳の場合運動機能、視覚、知的の程度によって区分が細かく分かれていて、それに伴っていろいろな工夫がされていることがわかりました。背泳ぎのスタートで視覚障害の場合、口でくわえたタオルのようなものでスタートの瞬間を感じてスタートしていました。またゴール寸前になると細い棒のようなものでサポートの人が合図をしていました。はじめに驚いたのは50m背泳ぎに登場した高校生の日向楓選手でした。運動機能障害だそうですが、ずっとバサロキックでゴールでした。そしてなんと銅メダルでした。すごすぎると思いました。東京パラリンピックで有名だった鈴木孝幸選手は100m自由形で銅メダルでした。そして100mバタフライでは視覚障害の木村敬一選手は金メダル、富田宇宙選手が銅メダルでした。富田選手は少し前にコロナに感染していてしばらく練習できていなかったそうです。体調が本調子でないのにメダルを獲得してすごいです。