そうなんだ…
普段私が泳いでいる時、自分ではできていると思っても、実際は全くできていないということがよくあります。私が不器用だからだと思っていました。もちろんそれで間違いはないのですが…。
この前テレビでタレントの武井壮さんが、子どもの時野球をしていて空振りをして、何故だろうと思ったそうです。小学生で自分がボールばかり追っかけていて、自分がどんな姿勢でボールを打とうとしているかを全く考えていなかった事に気がついたのだそうです。小学生でそんな事を考えるなんてすごいです。それで鏡の前で目をつぶって両手をまっすぐ横に上げてみて、目を開けてきちんとできているかどうか確かめて、出来るまでそれを繰り返したそうです。そうして自分の感覚がぴったり合うように訓練してきたそうです。だからいろいろな動きを見ただけですぐ真似してできるのだそうです。
武井さんの言うには、感覚がずれている人は、努力によってその誤差を縮める事はできるそうですが、完全にはできないそうです。すごく納得しました。私はここが全く違っていたのでした。まずは自分が思ったように体が動くようにしなければ根本的な解決にはならないという事でした。