気をつけること
秋むくみは、夏の生活習慣と秋の気候の変化が合わさることで起こるむくみのことで、人間は体の約60%が水分でできており、この水分が血液やリンパ液として体内を巡り、栄養素を届けたり老廃物を排出したりしています。この働きが滞ると、細胞の間に水分がたまりむくみになるようです。
原因
1)夏の生活習慣の引きずり
2)冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎ
3)シャワーだけで済ませる入浴習慣など
これらが身体を冷やし血行不良を招くようです。
4)冷房と寒暖差など
冷房の効いた室内での長時間滞在や、日中と朝晩の寒暖差が大きいことで、自律神経のバランスが崩れ、血行が悪くなることがあります。
5)水分の摂りすぎ
夏場と同じ量の水分摂取をしていても、汗をかく量が減るため体内の水分が増え、むくみにつながることがあります。冷たい飲み物は内臓を冷やし、血流悪化や代謝低下の原因にもなります。
秋むくみのセルフチェックと対策
セルフチェック
夕方にすねを5秒ほど押してみて、へこんだままだとむくんでいる可能性があるそうです。
対策
1)身体を温める
ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、常温かホットの飲み物を摂るなどして、身体を冷やさないようにする
2)適度な運動
特に足の筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、立ち仕事中にかかとを上げ下げしたり、デスクワーク中に足首を曲げ伸ばししたりするだけでもむくみ軽減に繋がる
3)食生活の工夫
カリウムが豊富なブロッコリー、ほうれん草、納豆などを食べることで、むくみに効果があると言われています。身体を温める食材を積極的に取り入れると良いそうです。
4)着圧ソックスの活用
むくみやすいと感じる方は、朝起きてすぐに着用するのが理想的で、足先が空いている方が良いそうです。
これらのことを考えてみて、普段何気なく自分で行なっていることを振り返ることができました。
というのは今年はとても暑い日が続いたのでエアコンをフル活動させていました。それでいつもの夏とは違った習慣がありました。それはパジャマは長袖長ズボン、暑くても靴下を履く、できるだけ温かい飲み物を飲む、シャワーではなく湯船に入って身体を温めることなどです。これでかなりむくみを防げたのです。それで秋もこれらを実践していこうと思っています。
