橋を歩いた後は…
日曜日の来島海峡大橋を歩いた後の待ちに待った昼食は、道の駅で鯛めし御膳でした。鯛のから揚げ、鯛の煮付け、鯛ごはん、サザエの刺身、ワカメがたっぷり入ったお味噌汁などで、とっても美味しかったです。いつもはお味噌汁は残すのですが、美味しかったの飲み干しました。
昼食後は下田水港から観潮船に乗り込みました。屋根はあるのですが壁はないのでとっても寒いです。自分の服の上からベンチコートのような黒い服を着て、カイロも渡されました。さらにライフジャケットを着て船に乗り込みました。ボランティアガイドさんの説明を聞きながら来島海峡急流クルーズでした。思ったよりも流れが急なところがあちこちにあり、渦を巻いていました。そして芸予要塞のある小島(おじま)で一旦降りました。小島は周囲3キロの小さな島です。日露戦争前、日本がロシア海軍の瀬戸内海侵攻に備えて、小島に要塞を築いたそうです。明治時代の海岸要塞としては、完全にちかい状態で残っている日本唯一のもので、英国式による石、赤煉瓦造りの施設が当時のまま残されている貴重な史跡だそうです。
小島を観光した後、また観潮船に乗り込みました。風が強くとっても寒いです。来島海峡は「一に来島、二に鳴門、三とさがって馬関瀬戸」とうたわれたように最大の海の難所で、鳴門海峡、関門海峡と並ぶ日本三大急流の一つだそうです。
来島海峡は九州方面と関西方面を結ぶ瀬戸内海航路のちょうど真ん中に位置し、交通の要衝になっています。外国船も含め、コンテナ船、タンカー、貨物船、クルーズ客船、自衛艦、潜水艦など、様々な種類の船が行き来する国際航路といえるようです。
観潮船から見た来島海峡の八幡渦
脇潮
大渦
アップダウンのある小島は石段やら枯れ葉が積もっている道を歩くと約3kmだそうですが橋を歩いた後なので脚がだるくなってきました。
帰って歩数計を見ると15985歩も歩いていました。