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Applemintoの日記

こころと体の健康を目指して、日々暮らしています。

柔軟性

私の場合

昨日、なんとなくテレビをつけたら身体が硬い人のためのストレッチというテーマの再放送でした。私とは真逆の話でした。観ていると硬い人と、程よい人、そして柔らかすぎる人に分けて考えていました。それで柔らかすぎるのもよくないということでした。私はびっくりしました。柔らかいのに越したことはないと思っていたからです。身体が硬いので柔らかくしたいという人は大勢います。しかし私は反対で柔軟性が高すぎるぐらいです。スポーツで怪我を予防するためにストレッチをします。筋肉や関節が硬すぎると肩こりや腰痛になったり、運動のパフォーマンスの低下につながったりします。

しかし筋肉の柔軟性が高すぎるとかえって怪我をしやすくなる恐れがあるそうです。

スポーツをする場合、筋肉は安定性が重要なのだそうです。人の筋肉の大半は骨と骨をまたいでくっついています。この状態で筋肉を伸ばしたり、縮めたりすることで関節が可動して身体が動きます。これを「可動性」というそうです。一方関節がブラブラ自由に動きすぎると身体自体を支えることができないため、関節を保持する機能も必要だそうです。これを「安定性」というそうです。関節と筋肉は「可動性」と「安定性」の相反する機能を同時に発揮するのだそうです。この2つの機能のバランスが崩れると怪我に繋がるのだそうです。例えば身体が硬い人は関節の動きが悪いために、可動域が弱いと言えるそうです。その場合、身体の一部分に負担のかかる動きをしてしまうため怪我をしてしまうそうです。一方、関節の可動域が広い人は無理に行うと安定性をかなり犠牲にすることになるので結果、怪我をしてしまうそうです。つまり関節の安定性を残すために、筋肉はやや硬めにしておくことが大切だそうです。

バレエのように止まった姿勢で行う運動であれば可動域が大きい方が良いですが、通常のスポーツのように激しく身体を動かす運動では、少し身体が硬くても別に悪くないそうです。むしろ身体の柔軟性が高すぎて関節がゆるくなって、安定性が低下したり靭帯や腱などの組織にダメージが及んだりする場合があるそうです。

柔軟性が高い場合は、筋肉に関してストレッチを控え、筋肉の安定性を高めるために、筋肉量を増やす筋トレをした方が良いそうです。柔軟性が低い部位は重点的にストレッチを行うと良いそうです。また適度な柔軟性があると判断された部位はあまりストレッチをする必要はないそうです。

私は今まで何となく身体が柔らかいなあと思っていたのですが、硬い人とは違った対処をしないといけないということを知りました。

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