TWO FOR THE ROAD&STAR DUST
昨日は、ジャズピアノのレッスン日でした。
先週に引き続きTWO FOR THE ROADの仕上げでした。
先週はエンディングを教えてもらいました。またテーマは、和音にするところやストライドにした方が良いところを教えてもらいました。今週はアドリブを16小節、テーマのコード進行で弾いて行きました。やはり経過音を2割増し増やし、4小節ごとに長い音符と休符を設けるようにと言われました。先生が弾いてくれたのを真似ながらレッスン内で何とか仕上げました。
それからスローな曲に合うイントロのコード進行を教えてもらい、即興でメロディを作りながら弾く練習をしました。私が弾くとただの即興でした。ジャズでなくてただの即興ならいつまでも出来るのですが、ジャズっぽく弾くとなるとやはりちょっと練習した方が良さそうでした。ちょっと先生が見本を弾いてみてくれるとそれらしく弾くことはできたように思います。
新しい曲はSTAR DUSTです。D♭majorで5個もフラットがありますが、知っている曲だし、スローな曲なのでまずは次回までにテーマを弾いていくことになりました。
STAR DUSTは、ホーギー・カーマイケルが、1927年に発表したジャズのスタンダードナンバーです。
最初のレコーディングは、カーマイケル楽団により、インディアナ州リッチモンドにあるゲネット・レコード(英語版)のスタジオにて行われたそうです。元々はミディアムテンポの楽曲であった のが、1928年にスローテンポのレコーディングが行われ、1930年5月16日にアイシャム・ジョーンズ(英語版)がバラードナンバーとしてレコーディングして以来、スローバラードとして定着しているそうです。
1929年に、ミッチェル・パリッシュにより歌詞がつけられていて、1931年にはビング・クロスビーが発表して以来、多数のヴォーカリストによって歌い継がれている曲でもあるそうです。
日本では、1960年の『第11回NHK紅白歌合戦』で笈田敏夫が本曲を歌唱したほか、1961年から1972年まで放送された日本テレビ『シャボン玉ホリデー』のエンディングでザ・ピーナッツが本曲を歌唱したことで知られているそうです。また美空ひばりも1965年に発表したアルバム『ひばりジャズを歌う~ナット・キング・コールをしのんで』で本曲をカヴァーしているそうです。