水を捉えるところは…
泳ぐ場合、キックで水を蹴るのは足先やスネですが、力を入れるところは全く違ってお腹やお尻です。
手の場合キャッチで水を捉えるのは手のひらや腕全体です。しかし水を掻くときに力を入れる部分は、体幹部分なのだそうです。要するに水を捉えるところと、力を入れる部分はまったく違うのだということです。だから手先や足先に力を入れるのではなく、それらを動かすのは、手足の根本の部分の大きな筋肉だという意識を持つことで、力強くてたくさんの水を捉えられるキックやストロークを作り出すことができるのだそうです。